2019年08月30日

令和元年はHRテック元年?

お久しぶりです。
CBIT営業兼採用担当の宮澤です。

最近は営業的な動きだけでなく採用の方にもだいぶ時間を割くようになり、
合同説明会への参加やインターンシップの企画・実行など、
これまであまり経験してこなかったような業務に追われている毎日です。

忙しいですが充実している!という感じでしょうか。

さて、そんな私のブログでは定期的に人事×テクノロジー関連の内容、
いわゆるHRテックの記事を何度か書いてきましたが、
令和に突入した今もHRテック熱は冷めるどころか更に熱くなってきている印象です。

最近では熱くなりすぎた事例として、
リクルート社の“リクナビDMPフォロー”なんかが問題になってましたね。。

ちなみにあのサービスは、企業に対して応募してきた就活生の内定辞退率を、
5段階にスコア化して企業側に提供(販売)するというもので、
このスコア算出をするためにリクナビでの行動ログを使ったことが問題になりました。

まぁ厳密にいうと、プライバシーポリシーの同意取得のプロセスに不備があったことが問題なのですが、
いずれにしても学生側からしたらたまったもんじゃないですよね。

これによって実際に企業側から不採用にされたケースも少なからずあったと思いますし、
(リクルート側は、選考に利用することはないと了承した企業にしか販売していないと主張していますが・・)
人事領域へのテクノロジーの介入に強いアレルギー反応を示す学生がまだ多くいることも事実です。

どこまでを人が行ってどこまでをテクノロジーでカバーするのか、
このあたりのバランスをうまく取れている企業が今後採用力の高い企業となっていきそうです。

ちなみに補足ですが、ミック経済研究所が行った調査結果と今後の予測によると、
2019年度のHRテッククラウド市場規模は355億円が見込まれ、
2023年までには1,000億円以上まで拡大する、と予測されています。

キャプチャ.PNG

面倒なルーチンワークを効率化するAIやRPAだけでなく、
人事領域における様々な場面にあったテクノロジーがこれから更に誕生しそうですが、
それが企業側・学生側ともに幸せにしてくれるものであるといいですね。

それでは今回はこのへんで!
posted by CBIT宮澤 at 15:18 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月16日

ユニークなコンセプトのAI

こんにちは。ナレッジリング開発担当の鈴木です。

8月も中旬を過ぎました。晩夏とはいえまだ暑さは続きそうです。
はやく涼しくなり過ごしやすい気候になってくれると良いのですが。

さて、ボードゲームの世界ではAIがトッププロに勝利する事が珍しくなくなって久しいです。
そんな中「最弱オセロ」の作者がTwitterで「負けられるなら負けてみてくれ!」とツイートし、
4000件以上もリツイートされるなどして話題になっています。

「最強」ではなく「最弱」を自称するあたりが斬新です。
「最弱オセロ」は強化学習を使ってAIを極限まで弱くトレーニングしたブラウザーゲームで
7/25に公開されました(「最弱オセロ」)。
リリースから2週間で100万回以上プレイされて、その中でAIの勝ちは3000回程度という事です。
 勝ち負け引き分け合計
回数3,4771,134,6161871,138,280
割合0.31%99.68%0.02%100%

最弱オセロの勝率は0.3パーセント程度で、一般人が頑張っても負けられません。
私も何度かチャレンジしてみましたが結果はご覧の通り。本当に負ける事ができませんでした。

最弱オセロ.png
ちなみにAIも3000回ほど勝利していますが、
この3000回はオセロの有段者が研究をして稀に負けている数字のようです。

「最弱オセロ」も最初は人間よりも強いAIを目指していたそうですが、
作成者が動画サイトで「わざと負けようとするオセロ用AI」という動画を見て
そのコンセプトには惹かれたものの、くだんの動画ではAIが勝つケースが多かったため
「自分ならもっと弱くできる」と考えて開発にいたったそうです。
世の中には変わった着想をして研究される方がいて本当に面白いですよね。
余談ですが「最弱オセロ」には「強いオセロ」のモードがあり
切り替えが出来るようですが「最弱オセロ」に比べてチャレンジャーは極端に少ないようです。
やはり「最弱オセロ」の方が気になるものですね。

今回の「最弱オセロ」の例ではありませんが5年後、10年後には
予想もつかないユニークなコンセプトで開発されたAIが誕生しているのかも知れませんね。

それでは今回はこのへんで。
posted by CBIT鈴木 at 17:57 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月02日

地球温暖化はAIで食い止められる?

こんにちは。
マーケティング・営業担当の池田です。

毎日厳しい暑さが続きますね。
今年の夏は、暑いだけでなく湿度が高いのが特徴らしいですので、例年以上に熱中症には要注意です。
最近は北海道で全国の最高気温を超える日があったりと、
なんだか日本列島全体がどんどん亜熱帯化している気がしますよね。
日本のみならず、世界であちこちで異常気象が発生しているというニュースも、
近頃は頻繁に見聞きするようになりました。
地球温暖化対策については、世界レベルで議論され研究も進んでいるようですが、
その周辺でAIもきっと活用されているはず!
ということで、今回は地球温暖化対策に関するAIについて調べてみました。


韓国の研究チームが開発する、AIを使った「猛暑予報モデル」は、
都市ごとの3日〜2週間前の猛暑日を予測するもの。
前もって予測することで、気象災害対応を効果的に行うというねらいがあるようです。
しかし、これは2年前のニュース(苦笑)
現在、実際にどのように活用されているのかは不明です・・・

また、同じく韓国で、昨年11月にはこんなニュースが。


ディープラーニングを活用した台風進路予測システムを構築したとのこと。
進路予測の誤差をより低減できると期待されています。
高い確率で進路が分かれば被害もコストも最小限に抑えられますので、早く実用化されてほしいものですね。
ここまでは少し古い話題でしたが、つい最近ではこんなニュースが紹介されていました。


こちらもディープラーニングを活用した技術で、
先1週間のヒートアイランド現象の発生を予測する仕組み
上記の記事では「ヒートアイランド対策にまつわる都市計画や施策の精度の向上につながりそう」
と締めくくられていますが、成長が著しい国での都市化も拡大していますので、
深刻化する前になんとかしたいところ。

さて、ここまで調べたところで少し違和感が。
なぜか、AIを活用して地球温暖化対策が行われていたり研究されているという話題が
あまり見当たらないのです。
そう思って更に調べを進めていくと、こんな記事が・・・


世界のテック企業は油田企業と組んで新事業を打ち立てるのが最近の傾向という内容です。

つまり、
テック企業が油田企業と組む

AIを使った油田事業が活性化する

大量の石油生産により、大量の排気ガスが発生

大量の二酸化炭素により地球温暖化が加速
ということ。

なんと、温暖化を食い止めるどころか進行させてしまっているという衝撃の実態!
よくよく考えてみれば、国レベルで見ても温暖化対策に対するスタンスは各国それぞれですよね。
温暖化対策に関するAIの活用の話題がなかなか見つからないのは、
温暖化対策も重要だが利潤追求も欠かせない、という事情や思惑が複雑に絡み合っていることの裏付け
なのかもしれません。

ところで、この暑さはいつまで続くのでしょうか。。。
みなさん、熱中症には充分気を付けてくださいね。
posted by CBIT池田 at 18:27 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする