2014年08月25日

「成功体験」を積み重ねる

ナレッジマネジメント情報共有の話をすると、よくこんな反応が返ってきます。

「ウチの組織に必要ということは重々分かってるんだけど、
 今仕掛かってる業務が忙しくて、なかなか手を付けられないんだよね。」

では、こんな話はどうですか?

(情報システム部門担当者の声)
「業務効率を上げたいって言うので、自信を持って薦めたツールがあるんですけど、
 実際使ってみてもらったらすこぶる評判が良くないんです。
 使いこなせば確実に効果があるのに・・・」

「あるある!」と思っている人、挙手!
でもこれって、どの企業でもよく聞く話じゃありません?

人ってなかなか今までのやり方を変えてまで仕事しようとは思わないんですよね。
いろんな意味で負荷がかかりますからね。
だから、ついつい後回しになってしまう。
勇気をもって改革宣言したらブーイングの嵐!
・・・ご心労お察しします。。。

でも、改善されると分かっていながら手に付かないのは何故なのでしょう?

“脳は変化を嫌う”って話、聞いたことありますか?
生命維持には安定した状態がベスト、ということなのですが、
やっかいなのは、
結果的に「良い変化」だとしても、脳にとっては全て「ストレス」になるということ。
何か新しいことに取り組もうとする時に多かれ少なかれ不安に思ったり、
良いと分かっているにもかかわらず何も手に付かないのは、
どうやら脳のしわざらしいです(笑)

でも、仕事するのに「それは脳が・・・」というわけにはいきません(笑)
では、どうすれば実行に移せるように出来るのか。

それは、脳をだませばいいのです!

あ、まじめな話ですよ。
つまりですね、脳に気付かれないよう少〜しずつ
「あ、こっちのやり方の方がいいな♪」
と感じる状態に仕向けていけばいいのです。
小さな変化を積み重ねるということですね。
ここで言う変化とは、すなわち「成功体験」のこと。
『今日は仕事がはかどったので早く帰れる♪』
『同僚に「そのやり方いいね」と羨ましがられた♪』
など、なんでもいいのです。

あなたがプロジェクトのリーダーや推進者なのであれば、
メンバーにそう思ってもらえる仕掛けを用意することがポイントですよ。
もし今までなかなか進まなかったのなら
「なぜそれをしなければならないのか」
という納得感に欠けていたからかもしれません。
もちろん、何かを始めるにあたっては丁寧な説明も必要ですし、
足並みを揃えるために少しばかりの強制力も必要だと思います。
その上で更に、身をもって良さを経験してもらうことが出来れば納得感も高まり、
自然と自主的に取り組むようになるのではないでしょうか。

プロジェクトリーダーのみなさん、応援しています!
posted by CBIT池田 at 11:25 | Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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