2014年11月04日

ナレッジマネジメントのプロセス体系「SECIモデル」

こんにちは。マーケティング・営業担当の池田です。

今日は、ナレッジマネジメントのフレームワークの一つである「SECI(セキ)モデル」について
お話したいと思います。
SECIモデルとは、知識を4つのプロセスに変化・循環させて、より高次元の知識を創出していくという
考え方です。
それぞれのプロセスの英単語の頭文字から取って “SECI(セキ)” と呼ばれています。

共同化 (Socialization)      : 共体験などによって、暗黙知を獲得・伝達するプロセス
表出化 (Externalization)  : 得られた暗黙知を共有できるよう形式知に変換するプロセス
連結化 (Combination)      : 形式知同士を組み合わせて新たな形式知を創造するプロセス
内面化 (Internalization)  : 利用可能となった形式知を基に、個人が実践を行い、その知識を体得するプロセス

4つのプロセス循環を図示したのが以下です。

SEKI.gif

例えば業務ノウハウをFAQにして利用するまでの工程をSECIモデルに当てはめると、
こんな感じになるでしょうか。

【共同化】 普段の業務でノウハウを蓄積する。
 ↓
【表出化】 蓄積されたノウハウを文書化する。
 ↓
【連結化】 FAQとして体系化する。
 ↓
【内面化】 FAQを利用して業務に熟練・熟達していく。
 ↓
【共同化】 更に新しい気付き(ノウハウ)を得る。
 ↓
(繰り返し)

当社は情報共有のためのツール提供を担っているので、お問い合わせの多くは【表出化】【連結化】の部分
にあたります。
一方、【共同化】【内面化】の部分はお客様が主体ということになります。

このようにフレームワークにあてはめてみると、
当社がしなければならないこと、お客様に実践してほしいことが、改めて浮かび上がって見えるようですね。
さらに、これらを上手く循環させるためには、お互いの協力無くしては実現が難しいということにも
気が付きます。
4つのプロセスを全て社内で行う場合にも、部門間、個人と個人等々、連携が大事になってくるでしょう。

リレーのバトンのようにスムーズに渡せる関係を築けると、ナレッジマネジメントの成功も近い!
と言えそうですね。
posted by CBIT池田 at 18:54 | Comment(0) | コンサルティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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