こんにちは。ナレッジリング開発担当の鈴木です。
6月ですね。沖縄、九州、四国ではすでに梅雨入りしておりますが、
来週からそれ以外の地域も続々と梅雨入りの予報です。
『tenki.jp 「梅雨入りと梅雨明け(速報値) 」』
『tenki.jp 「梅雨入りと梅雨明け(速報値) 」』
じめじめとした気候となり食べ物も痛みやすい季節です。
食あたりなどには気をつけたいところです。
さてナレッジリングのプロモーションサイトでも
告知をさせていただいておりますように
下記日程にて展示会に出展いたします。
『賃貸住宅フェア2018』
日時 : 2018年6月12日(火)・13日(水) 10:00〜17:00
主催 : 株式会社 全国賃貸住宅新聞社
会場 : 東京ビッグサイト 西1・2ホール
日時 : 2018年6月12日(火)・13日(水) 10:00〜17:00
主催 : 株式会社 全国賃貸住宅新聞社
会場 : 東京ビッグサイト 西1・2ホール
展示会ではナレッジリングのチャットボットを初めてお披露目する予定です。
このブログでは以前から
このブログでは以前から
ナレッジリングへのチャットボットの導入について検討中という記事を
投稿させていただいておりましたが、
なんとか形になりようやくお披露目できる運びとなりました。
チャットボットという言葉、少し前からよく聞くけれども、
チャットボットという言葉、少し前からよく聞くけれども、
具体的にどのような特徴があって
何が出来るか良くわからないといった場合も多いかと思います。
簡単に解説させていただきます。
【チャットボットとは】
チャットボットとは「対話(Chat)」する
チャットボットとは「対話(Chat)」する
「ロボット(Robot)」という2つの単語を組み合わせた造語で、
テキストや音声を通じて自動的に会話を交わすことが出来る
プログラムの事です。
【チャットボットの歴史】
チャットボットのルーツは
1966年にジョセフ・ワイゼンバーグが開発した「ELIZA」が起源とされます。
チャットボットは当初自然文での会話が出来る点で画期的でしたが
自然文での雑談などデモンストレーション的な取り上げられ方が
多かったようです。
しかし、近年ではLINEやFacebookが2016年に
SNSサービスを使ったチャットボットを簡単に開発出来るツールキットを
公開した事で 企業や個人によるチャットボットの利用が
爆発的に増えました。
2016年はチャットボット元年と呼んだりする事も多いようです。
- Eliza型(聞き役として相づちや会話の要約をする)
- 選択肢型(決められたシナリオによって選択式で会話をする)
- 辞書型(登録された単語とそれに対する応答をする。)
- ログ型(会話ログを利用して文脈に近い応答をする)
上記の分類に加え機械学習型のアプローチとしてマルコフ連鎖などが有名です、
ただしマルコフ連鎖には限界があるため再帰型ニューラルネットワーク(RNN)を
ただしマルコフ連鎖には限界があるため再帰型ニューラルネットワーク(RNN)を
用いた機械学習型を用いる場合が増えてきています。
また、プログラム型と機械学習型を組み合わせた混合型も
また、プログラム型と機械学習型を組み合わせた混合型も
多く用いられるようになって来ています。
ちなみこの分類で行くとナレッジリングのチャットボットは
混合型という分類になります。
【チャットボット導入のメリット】
チャットボット導入のメリットとして良くあげられるものは
チャットボット導入のメリットとして良くあげられるものは
下記の3つが多いと思います。
■業務効率の効率化
チャットボット導入による人員削減
■顧客接点の増大
ホームページで良く聞かれる内容をチャットボットで応答する事により
24時間365日の対応が可能。
■検索疲れの抑制
情報量が多いページの場合分岐FAQや検索ボックスからの検索ですと
迷子になりがちです。
チャットボットを使って問い合わせ者が必要とする情報にガイドする事で
ユーザーの検索疲れは抑制され
ユーザーエクスペリエンスも向上します。
賃貸住宅フェアに出展するナレッジリングのチャットボットはこのタイプになります。
近年ビジネスシーンでのチャットボットの利用は増えており
今後も増加傾向となります。
もし、自社のホームページやナレッジ・ベースの情報量が多く
検索疲れしているというお悩みをお持ちでしたら、
この機会に是非チャットボットの導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこのへんで。