2019年05月10日

生成系AIの進化に期待

こんにちは。ナレッジリング開発担当の鈴木です。

5月ですね。新しい天皇陛下が即位されて
今月から元号も令和に改まりました。
とある自治体の水道検針票に
平成31年5月7日(存在しない日付)と印字されるトラブルや
はたまた、ある銀行では2019年5月7日の振込予定日が
1989年5月7日(※1)と表示・印字されるトラブルなどが
ニュースでも取り上げられていました。
このように表示や印字上のトラブルが何件かあっただけで
その他では大きなトラブルもなかったようですので
大変に喜ばしい事だと思います。

※1
平成元年5月7日が1989年5月7日なので
令和元年を平成元年と取り違えて
西暦変換してしまいそのように出力されたそうです。

さて、先日ネットで気になる記事を見つけました。
現在のAIブームを牽引しているのは「画像認識」(写真の分類 etc.)や
「音声認識」(AlexaやCortana etc.)など「認識系AI」(※2)であるが、
最近ではそれとは別にデータやコンテンツを自動で生成するAIが
注目されて来ているというものです。
(生成系AI」が業務の効率性を上げる)

※2
「認識系AI」、「生成系AI」という明確な定義があるわけではないようです。
私が読んだ記事ではデータやコンテンツを自動で生成するAIを
「生成系AI」と呼んでいたので、ここでもそう呼ぶことにします。

具体的な事例としては
「存在しないアイドルの顔を生成
「楽曲の自動生成」
などが記憶に新しいところです。

個人的にこうした「生成系AI」が進化していく傾向は
大変に好ましいものだと捉えています。
と言いますのも弊社ではChatAIdeを提供しています
ChatAIdeは利用者の質問を認識・識別し最適な回答を返すので
「認識系AI」を使っているという事になります。
お客様にチャットボットの説明をしている時に良く言われるのが

「ボットに学習させるのは面倒だから
日報や手順書を放り込んだら
自動でチャットボットが出来上がればいいのに」

という事だったりします。大変ごもっともだと思います。
そのような機能があればとても便利であるし、
できる事ならぜひ実現したいところではあります。
ただ、現在利用しているAIライブラリだと実現が難しいというか
不可能であったりもするんですよね。
そこで、「生成系AI」の進化への期待が高まります。
ここ数年の海外ではThe Washington Postの
リオデジャネイロ五輪での報道の一部に
「Heliograf」と呼ばれるAIが使われたり、
また日本国内では日経新聞社が提供している
完全に自動化された「決算サマリー」など
生成系AI」の実用化の事例も増えてきています。
こうした流れは「生成系AI」が日々着実に進歩してきている事を
うかがわせるものだと思います。

日報やマニュアルを投入するだけでチャットボットが完成する未来。
大変素晴らしい。ただ、そこに到達するにためには「生成系AI」が
あと何段階か進化して来る必要があるように思います。
こうした分野での機械学習の進化に期待したいと思います。

それでは今回はこのへんで。



posted by CBIT鈴木 at 15:15 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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