2019年09月13日

AIを導入すれば働き方改革は盤石か?

こんにちは。
マーケティング・営業担当の池田です。

働き方改革関連法が施工されて約半年。
訪問先のお客様からも「働き方改革によって…」「働き方改革があるから…」
というようなフレーズをよく耳にするようになりました。
そして、異口同音に次のようにおっしゃいます。

業務のIT化を早急に推し進めたい。AIも選択肢にある。

お客様の方からそのように言っていただけると、こちらとしても非常に提案しやすいのですが(笑)、
しかし忘れてはいけないのが、人間と同じようにAIにも教育が必要だということです。
一人前のAIに育て上げるには、人間の新人と同じくらい手を掛けてあげる必要があります。
私自身も自社のAIサービスをお客様に提案する際は、
AIが育つには手間も時間も掛かりますよ。」と必ずお伝えしています。

ただ、人間と違い、AIは教えたことは忘れないし、指示に忠実に従います。
体調不良で休むこともなければ(システム障害などは別として)、退職することもありません。
処理能力については言わずもがな。
正しく教育すれば、優秀なスタッフとして活躍してくれること間違いなしです。

AIの学習は「機械学習」と呼ばれますが、これには「教師あり学習」と「教師なし学習」があります。
教師あり学習」は、問題と正解のデータを与えてその特徴を学ばせる手法、
教師なし学習」は、正解データだけを与えて自ら特徴を見出すように学ばせる手法です。

さて、この「教師」。
データそのものを指しているとも言えますが、実際にそのデータを用意するのは人間です。
そんな折、その「教師」となる人材が急増しているという記事を目にしました。

出典:日本経済新聞

AIを導入することで人員削減に成功する一方で、AIの教育人員が必要に。
「教師」と言えば聞こえは良いが、その実態は単純作業員・・・

AIは人間の仕事を奪う」とよく言われますが、奪うどころか雇用を生んでいるではありませんか!
ただ、AIに単純作業を任せてクリエイティブな作業などを人間が担えるようになるのではなく、
未熟なAIを人間がフォローするような図式になっていることには違和感を覚えます。

つまり、

単純作業から解放されるためにAIを導入
AIを教育するために人材を投入

このジレンマにどう対応していくか、それがAI導入検討時の一つのポイントと言えそうです。

さて、あなたに優秀なスタッフ=AIを育てる覚悟はありますか?
posted by CBIT池田 at 17:00 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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