2020年01月31日

人工知能(AI)と感情分析

こんにちは。ナレッジリング開発運用担当の鈴木です。
つい最近年が明けたと思ったら、早いものでもう2月ですね。
2月というと花粉症の私としては花粉の飛散が気になり始める時期でもあります。

花粉の襲来に備えるため先日ドラッグストアにマスクを買いに行ったところ、
売り場にマスクの姿はありませんでした。店員さんに聞いてみたところ
「現在マスクは品切れで、入荷しても即完売してしまう」という事でした。
それでも諦め切れない私は、他に5軒ほどドラッグストアやホームセンターを回ったのですが、
いずれの店舗でもマスクを手に入れる事はできませんでした。
その時は「何でかな?」と思ったのですが、これは最近ニュースでも良く取り上げられている
新型コロナウイルスの影響によるものだそうです。
なんでも、ニュースを見て予防のために買いに走る人や、転売目的で買い占めをする人も出てきて、
マスクが一時的に品切れ状態なのだとか。なるほど。納得しました。
試しにアマゾンをみてみるとマスク50枚が 9,500円~で出品されていて
「本当に売れるのかな?」と少し驚いてしまいました。

mask.png


気になってネットを検索してみると、人工知能(AI)を用いたSNS分析ツールで
「マスク 売切れ」に関するTwitterのツィートを解析した調査結果を行った結果が掲載されていて、
感情分析では83.8%がネガティブなツィートだったようです。
マスクが購入出来なかった時の私も正直「何だよ」と思いましたが、
世の中に私のような思いをした人が多かったようで少しだけ慰められました。

今回はTwitterのツィートを感情分析してポジティブ、ネガティブに分類する事例でしたが、
このようにSNSに投稿された膨大な情報を人工知能(AI)で分析し
企業のマーケティング活動に生かす例なども増えているのだとか。
このような人工知能(AI)の活用事例では、
どのような表現をポジティブ、ネガティブと詳細に定義するのに骨が折れそうだと思います。
ですが、最初のハードルさえクリア出来てしまえばSNS上にあふれ返り、
増殖し続けるデータを活用できるので、とても有効な活用方法だと思いました。
それでは今回はこのへんで。


posted by CBIT鈴木 at 17:32 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月17日

「インスタ映え」はAIが判断する時代?

遅ればせながら明けましておめでとうございます。
営業・採用担当の宮澤です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!!


さて、突然ですが皆さんはSNSをやっていらっしゃいますか?
代表的なものではFacebookTwitterInstagramなどがありますが、
これらを3つともやっている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

中でも特に若い女性を中心に流行っているのがInstagramかと思いますが、
「インスタ映え」や「フォトジェニック」などの言葉が世間に定着するなど、
そこら中にインスタ映えの写真を求めるSNSユーザーが溢れているように感じますよね。

かく言う私もInstagramに大好きなラーメン写真を投稿するのにハマっている1人なのですが、
あれって「いいね!」が多く付くときと付かないときの差が激しいですよね・・苦笑

タグの付け方やタイミング、あとは単純にフォロワーの数も影響しているとは思いますが、
やはりその写真が「映えているかどうか」が最も重要なファクターと言えるかと思います。

実はそんな「インスタ映え」写真も、今後はAIが判断してくれるようになりそうです!

昨年の11月〜12月にかけて、とある面白いコンテストが開催されました。
その名も「Microsoft AIがあなたの写真を格付け!『花フォト』勝ち抜きコンテスト」です。
(以下、花フォトコンテスト)


出典:PR/ITmedia


これはユーザーが撮った写真を投稿し、
お互いに評価できる会員制の写真投稿サイト「GANREF」を運営するインプレス社が開催したコンテストで、
これまでプロの写真家が審査するコンテストは定期開催していたそうですが、
審査にAIを活用するのは今回が初だったようです。

花フォトコンテストの仕組みは単純で、ユーザーが投稿した花の写真をAIが瞬時に採点し、
その採点結果をランキング化して上位者を決定するというものでした。

今回のコンテストのように、これからは写真の良しあしをAIが判断してくれる時代になっていきそうです。
そうなると今後はInstagramにも「AIレコメンド機能」が標準搭載される日が来るかも?しれませんね!

私のラーメン写真もぜひAIに採点してほしいなー笑
それでは今回はこのへんで!ご一読ありがとうございました。


posted by CBIT宮澤 at 16:27 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月20日

機密情報はAIが守る!

こんにちは。
マーケティング・営業担当の池田です。

先日、神奈川県の行政データが大量流出し、ハードディスクの破棄を委託されていた処理業者のスタッフが
オークションサイトでそのハードディスクを転売していたことが発覚し逮捕される、という事件がありました。
個人情報漏洩は企業にとって死活問題
どの企業もその対策に余念がありません。

そこで今回は、機密情報を取り巻くAIについて調べてみました。

まずは、AIによるメール監視サービスについて。


どちらも、不正・違反などがあるメールをAIが自動検出し、リスクのあるメール送信を未然に防ぐというもの。
大量の社内送信メールを学習データとし「このメールは怪しい」というような“兆候”を見つけ出します。
この「兆候」にあたるものをディープラーニングでは特微量と呼びますが、
上記サービスも、このディープラーニングの技術を用いて不正なメール検出に活用しているものと思われます。

さて、ここまでは自然言語処理分野のAIでしたが、次に紹介するのは画像処理分野のAI

社内文書から極秘・社外秘・マル秘などの秘密印をAIで検知するというもの。
機密書類の分類・管理業務の自動化が可能になり、結果的に情報漏洩防止につながる、ということのようです。

つまり、
・大量データからリスクデータを自動検出
・人手によるセキュリティ業務作業の代替
これらに、AIが活用されているというわけですね。

そして、企業が情報流出に関して掛けるコストとしては、こんな調査結果もあります。


世界主要国の477社を対象に2014年〜2018年に渡って行われた本調査では、
情報流出に関連して企業が負担した総コストは、世界平均で386万ドル
流出情報1件当たりの国別コストランキングで日本は7位という結果だそうです。
また、この調査では情報流出による要因の分析としてAIを新たな要素に加えており、
「セキュリティ自動化戦略にAIを取り入れている組織では、
流出情報1件当たりのコストを8ドル削減できるという結果も出た。
ただし、AIを完全実装している企業は15%にとどまる。」
と、記事は伝えています。
全世界を対象にしている調査だけに、このレポートからはなかなか肌感が伝わりづらいところもありますが、
情報流出による企業の負担コストは増大傾向にあり、その対策としてAIが注目されている」と言えそうです。

ところが、その一方で、なんとAIによる”情報流出を懸念する声もあることがわかりました。

出典:「人工知能(AI)&ロボット 月次定点調査(2018年2月度)」(株式会社ジャストシステム)

1年半以上前の調査結果なので、今は事情が変わっているかもしれませんが、
半数以上が危機感を持っているというのは高い比率ではないかと思います。
情報流出防止に一役買うのがAIだとすれば、助長するのもAIとは、なんとも皮肉です。

とどのつまり、AIの利用する際には、正しい知識で正しく活用するということが鉄則ということでしょうか。
道具を使う場合には何にでも当てはまると思いますが、改めて考えさせられます。

さて、2019年の本ブログの投稿は今回で最後です。
2020年はどんな“AIイヤー”になるでしょうか。
引き続き動向を見守りたいと思います!



posted by CBIT池田 at 18:00 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする