2020年06月26日

人工知能(AI)とウィズコロナ

こんにちは。ナレッジリング開発運用担当の鈴木です。

早いものでもうすぐ6月も終わりですね。
5月25日に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除されました。
緊急事態宣言の解除後も社会経済活動の段階的な再開に対応するため時差出勤やリモート勤務を現在も継続している職場も多いのではないでしょうか。
そんな中、ロックダウン解除後の職場復帰に関する課題のさまざまな側面に企業がうまく対応できるように支援する人工知能(AI)を使ったサービスが発表されていたのでご紹介させていただきます。

このサービスの名前は「Watson Works」。
コグニティブコンピューティングで有名なIBMWatsonを活用した人工知能(AI)モデルおよびアプリケーションを組み込み、ロックダウン解除後の職場復帰に関する課題のさまざまな側面に企業がうまく対応できるよう支援する一連の製品で構成されるシステムです。
IBMのコグニティブ・アプリケーション、ブロックチェーン、エコシステム担当シニア・バイス・プレジデントであるボブ・ロード(Bob Lord)氏によると、Watson Worksはロックダウン解除後の職場復帰の以下の問題を支援できるよう設計されているとのことです。
大まかに要約すると下記の事が実現できるそうです。
施設管理やスペース割り当ての最適化
雇用者が提供する携帯電話などのリアルタイム・データを従業員のプライバシーを保護できるような手段で収集・利用してスペースの割り当ての最適化などを行う。
従業員の健康を優先
地域の健康に関するリアルタイム・データなどから職場を閉鎖すべき時期や従業員を職場に復帰させるべき時期の分析などを行う。
コミュニケーション
自然言語処理機能を利用する仮想エージェントやアプリを利用して、従業員の症状の自己申告の取得や当日職場に出勤すべきか従業員に情報提供などを行う。
接触追跡の効果を最大化
組織の医療代理人や接触追跡者のサポートを支援することで接触追跡の効果を最大化する。
新型コロナウイルス関係でも人工知能(AI)が活用される場面が出てきましたね。

下記のIBMのプレスリリースに詳細な内容が記載されています。

ご興味があれば下記リンクの記事をご参照いただければと存じます。


それでは今回はこのへんで。
posted by CBIT鈴木 at 10:11 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月11日

コロナ禍で進むリモートワークとナレッジマネジメントの重要性

どうもこんにちは。
ナレッジリング営業担当の宮澤です。

4月に緊急事態宣言が発令されてから間もなく2ヵ月、
都内では5月末に緊急事態宣言解除されてからすぐに東京アラートが発動されるなど、
未だ混乱の日々が続いていますね。

不要不急の外出は避ける一方でなんとか経済を回そうと、
各企業、飲食店などがこぞってアイディアを振り絞って活動しているかと思いますが、
今回のコロナ禍で間違いなく注目度が最も高かった働き方はリモートワークであったかと思います。

もちろん、リモートワークが可能な企業、業界は現時点では限定的かもしれませんが、
それでもこの働き方に新たな可能性を感じた方も多いのではないでしょうか?

そしてこのリモートワークが一斉に普及した中で、
ナレッジマネジメントが再注目されているのもまた事実です。

ナレッジマネジメントにおけるコアフレームワーク、
SECIモデルについては以前私が書いたブログ記事がありますので以下のリンクよりご参照ください。


さて、このナレッジマネジメントですが、なぜリモートワークが普及したタイミングで
再注目されているのでしょうか?

答えは簡単、リモートワーク中は周りに質問できる人がいないから』です。

例えばこれまでは、自分で分からないことや確認事項があれば対面や両隣のメンバーに質問すれば、
ものの1〜2分で必要な情報を得ることができました。

しかしリモートが普及した今、分からないことがあっても周りにメンバーはいません。
もちろん電話やチャットで確認する方法もありますが、相手の状況も分からないので場合によっては
回答が得られるまでに1時間以上待たないといけないかもしれません。

そんな時、社内の知見・ノウハウ・過去事例などが一か所に集約されていて、
しかもそれがいつでも誰でも簡単に必要な情報を引き出せるとしたらどうでしょうか?
そんな環境を実現させるのがまさに「ナレッジマネジメント」なのです。

社内に蓄積された知見・ノウハウ・過去事例は言わば会社にとっての「財産」です。
この財産を有効活用するための手法が「ナレッジマネジメント」であり、
リモートワーク」が中心の時代にこそ、その効果を最大限に発揮すると個人的には感じています。

リモートワーク」と「ナレッジマネジメント」、とても相性がいいと思いませんか?
これまで以上にリモートワークが注目され、当たり前になりつつある時代に、
ナレッジマネジメントが必要不可欠な経営手法であることは間違いありません。

ナレッジマネジメントやそれを支援するツールに関するご質問、お問い合わせなどございましたら、
いつでも以下サイトよりご連絡くださいませ!


それでは今回はこのへんで。
本日もご一読いただきありがとうございました。


posted by CBIT宮澤 at 16:51 | Comment(0) | コンサルティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月29日

ナレッジマネジメントの4つのタイプ

こんにちは。マーケティング・営業担当の池田です。

組織には様々なナレッジ(知識資産)が存在しています。
しかし、「どのように活用すればいいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな時は“型”を知るとよいでしょう。
今回は、ナレッジマネジメントの4つのタイプについて紹介します。

ナレッジマネジメントの4つのタイプ.png

知識資産の活用には目的手段の2軸があります。

1)知識資産の活用目的(改善⇔増価)
2)知識資産の活用手段(集約⇔連携)

この2軸から4つのタイプが存在します。


1)ベストプラクティス共有型(改善×集約)
成功事例など、過去の模範となる経験から学ぶべきことをノウハウなど形式知化して共有する手法です。

■要点
・過去の問題解決法の共有
・業務重複排除
・ベストノウハウ複製による時間短縮
・コスト削減

■課題
・共有への意識改革
・継続性

■解決ツール例
・グループウェア


2)専門知ネット型(改善×連携)
ノウフー(Know Who:組織内で誰がどんな知識を持っているかを知る仕組み)を基礎として、
組織内に存在する専門家の知識を総合的に活用する手法です。

■要点
・社員・専門家の知識のディレクトリ化
・適材・適所・適時に結合

■課題
・ネットワーク上での対話の仕組みと組織文化
・個々人のイニシアティブ

■解決ツール例
・社内SNS
・FAQ


3)知的資本型(増価×集約)
組織内の知識資産を多角的に分析し、新しい価値として経営戦略に活用する手法です。

■要点
・知識資産を把握・活用・展開するための分類の組織的方法
・ポートフォリオ
・フレームワーク

■課題
・静的なストックとしてではなく、動的なプロセスとして知識資産の活用

■解決ツール例
・データウェアハウスツール
・データマイニングツール


4)顧客知共有型(増価×連携)
顧客と共に共通の経験をしノウハウなどを共有することにより、
顧客に対して更に価値ある知識提供を可能とする手法です。

■要点
・顧客との知識共有
・知識提供の場作り

■課題
・顧客にとっての価値は何かの把握
・顧客との継続的進化の仕組み作り

■解決ツール例
・グループウェア
・チャットツール


改めて現状と目的を見つめ直し、ぜひ、あなたの組織に合った情報共有の方法を見つけてくださいね。
posted by CBIT池田 at 17:16 | Comment(0) | コンサルティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする